「タクシードライバーはずっと運転だけ」というイメージを持つ人もいるが、実際にはいくつかのキャリアパスが存在する。長く続ける職業として検討するなら、将来のキャリアの選択肢を知っておくことが重要だ。
キャリアパス①:運行管理者
「運行管理者(旅客)」は国家資格であり、タクシー会社の運行管理責任者として点呼・指導監督を担う重要な役職だ。ドライバー経験を積んでから取得するパターンが多い。
取得要件
- 旅客の運行管理補助者として1年以上の実務経験、または講習5回以上の受講
- 運行管理者試験(国土交通省主管)に合格
資格取得後は運行管理者として月給アップが見込める。名古屋の場合、瑞穂タクシーのエンゲージ求人では運行管理者の月給25〜80万円という掲載例がある。
キャリアパス②:班長・管理職
ドライバーとして実績を積むと、班長・係長・管理職への昇進機会がある。東和交通・明和グループなど歴史のある会社では、ドライバー出身の管理職が多い。管理職になると給与体系が歩合制から月給制に移行するケースが多い。
キャリアパス③:個人タクシー(独立)
一定の実務経験を積んだ後、個人タクシー事業者として独立することが可能だ。
個人タクシー許可の主な要件(名古屋交通圏)
- 申請時の年齢が65歳未満
- 申請日以前の10年間で、タクシー・ハイヤーの運転業務に継続して3年以上従事
- 申請日以前の3年間、無事故・無違反であること
- 二種免許保有
個人タクシーは「自分が社長・ドライバー」として完全に自由な働き方ができる反面、車両費・保険・維持費を自己負担する必要がある。会社員ドライバーとしての経験を3〜5年積んでから検討する人が多い。
キャリアパス④:法人タクシー会社の経営・起業
ドライバーとして会社経営の仕組みを学び、法人タクシー会社を起業するケースも存在する。新規許可の取得には最低車両数(名古屋交通圏:5台以上)や資本金・施設要件が必要だ。難易度は高いが、業界経験を積んだ後の最上位のキャリアパスといえる。
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